仮説検証サイクルによる事業の具現化とは
新規事業は、最初に立案した事業計画通りに進んでいくことは少なく、実行段階でさまざまな仮説検証を通じて、適切に方向修正して実現へ向けて進むことが求められます。この仮説検証において、顧客へのヒアリングやアンケート調査、プロトタイプを活用した実証実験の進め方などさまざまなノウハウが必要になります。
テクノポートでは、新規事業アイディア発案や事業計画の立案だけでなく、さまざまな仮説検証を通じて事業として成り立つのかを、マーケット面、技術面で総合的に判断していくための支援を行います。
サービスの特徴
特徴① 独自の仮説検証プロセスを用いた効果的な事業の実行
初期段階の新規事業の計画は、現時点で作成者が想定している仮説であるため、この仮説を市場と対話しながら検証していく必要があります。市場との対話方法としては、プレゼンによるヒアリングやアンケート調査、プロトタイプを活用したPoCなどがありますが、これらを適切に組み合わせて仮説検証を進めていく必要があります。
テクノポートでは、コンサルティングやベンチャーでの経験豊富なメンバーが、これらの仮説検証を進めるためのアドバイスを実施します。
特徴② 顧客やパートナーとの共創を通じたアイデアのブラッシュアップ
市場との対話は、単に仮説を検証するだけではなく、対話により新しいアイデアを創出する可能性のある場でもあります。そして、対話をする相手は顧客だけではなく、ビジネスを一緒に提供するパートナーであることもあります。
テクノポートでは、これらのヒアリングの場に同行してファシリテーションを行うことで、顧客やパートナーとの共創を支援します。また、貴社のシーズを活用したワークショップの設計を行い、顧客やパートナーとの共同アイデア出しなども実現します。
特徴③ 事業創出の実務経験者による適切な方向転換のアドバイス
市場との対話を通じて、事業計画を適切に修正する必要がありますが、顧客の言った通りの内容に修正するだけでは意味がありません。顧客が言っていることの背景や本質的なニーズを探りつつ、自社(または担当者)が思いを持って継続するための事業の軸足(コア)を明確にして、方向転換する必要があります。
テクノポートでは、市場の要求分析のメソッドを用いながら本質的な要求を分析したり、自社(または担当者)が思いを持つ事業のコアを明確にする考えを提供しながら、方向転換へ向けたアドバイスを実施します。
仮説検証サイクルによる事業の具現化サービスの事例紹介
事務機器メーカー様の新規事業創出支援
自社で新規事業を推進したいが、自社内にノウハウや人の育成の仕組みがないことを課題に抱えていました。そこで、新規事業推進と人材育成を平行して進められる教育カリキュラムを設計し提供させていただきました。また、その中で出てきた事業アイディアのPoC支援まで実施しました。